香りや彩りを楽しむ洋風なお庭

香りや彩りを楽しむ洋風なお庭

こんにちは。FORUMの大原です。

少しずつ夏の終わりを感じる時期になってきました(^^)

今年は数年ぶりに花火大会が開催された地域もあるようで、コロナ禍でも思い出を作れた人も多いのかなと思います。

ですが、やはりまだまだ外出しづらい状況が続いているので「おうち時間」を大切にしたいですよね。
ガーデンはそのおうち時間をより豊かなものにしてくれます。

先日施工したガーデンにはさまざまな種類の下草や樹木を取り入れた花壇をつくりました。
今回はそれらの植物をご紹介していきたいと思います♪


まずは下草シリーズです!

◆ローズマリー(モーツァルトブルー)
ローズマリーは料理や化粧品など幅広く利用されており、花色は種類によって青や紫、ピンクなどバリエーションが豊富です。
中でも「モーツァルトブルー」は最も濃いブルーの花を咲かせると言われている品種です。
気候がよく株の状態が良ければ、いつでも花を咲かせてくれます。
また草丈も50cm前後とコンパクトなので、下草としてとてもおすすめです。

ローズマリー(モーツァルトブルー?)2_s.jpg
ローズマリー(モーツァルトブルー)1_s.jpg
(FORUM施工写真)


◆ラベンダー(グロッソ)
たくさんの種類があるラベンダーですが、「グロッソ」という品種は丈夫で育てやすく見た目が美しいことや、春と秋の年2回花を咲かせてくれることから、とても人気の品種です。
また香りも強いため、アロマオイルにはこのグロッソが使われることが多いそうです。
やや甘さのあるスッキリとした香りで、乾燥させてラベンダースティックなどに利用すれば、お家でも自然な香りを楽しむことができます。

ラベンダー(グロッソ)2_s.jpg
ラベンダー(グロッソ)1_s.jpg
(FORUM施工写真)


◆エリゲロン
小菊のような小さな花を初夏から秋まで長い期間たくさん咲かせます。
また白とピンクの花が同時に咲くため、二色咲きのように彩ってくれます。
草丈は30cmほどで広がるように生長していくので、グランドカバーや花壇の縁取りに最適です。
とても丈夫で育てやすい性質を持つため、初心者におすすめの植物です。

エリゲロン2_s.jpg
エリゲロン1_s.jpg
(FORUM施工写真)


◆グレビレア
オーストラリアやパプアニューギニア原産の常緑低木~高木です。
花が独特な形をしていることから、スパイダーフラワーとも言われます。
グレビレアは病害虫に強いため、日当たりや水やりに気をつけて管理をすればよく育ちます。

グレビレア2_s.jpg
グレビレア1_s.jpg
(FORUM施工写真)


◆レウコフィルム・フルテスケンス
春と秋に赤紫色の花を咲かせる常緑低木で、美しいシルバーリーフは年間を通して楽しめます。
乾燥に強い性質を持っており、あまり水やりに気をつかう必要のない育てやすい植物です。
アメリカ南西部~メキシコが原産地で、日本の植物にはあまりない異国情緒のある雰囲気を作り出してくれます。

レウコフィルム・フルテスケンス2_s.jpg
レウコフィルム・フルテスケンス1_s.jpg
(FORUM施工写真)


次に樹木をご紹介します!

◆レモンの木
お菓子や料理、飲み物など幅広く活用して楽しめる人気の果樹として知られるレモンですが、果実を楽しむだけでなくおしゃれな庭木としても実は人気があります。
春から秋にかけてピンク色のつぼみに白い小さな花を咲かせます。
レモンは、水やりや肥料の頻度が少なく育て方も易しいので、ほとんど管理をしなくてもある程度の実を収穫することができます。

レモンの花_s.jpg
レモンの木1_s.jpg
(FORUM施工写真)


◆オリーブ
オリーブといえば、オリーブオイルやピクルスなど料理でよく使われる親しみのある植物ですが、その樹形やスモーキーな枝、オリーブ色の葉など庭木としても魅力にあふれる植物です。
詳しくは、8月25日に更新した『暮らしを彩るオリーブ』 でオリーブについて特集していますので、ぜひ読んでみてください(^^)

オリーブ_s.jpg
(FORUM施工写真)


シンボルツリーや下草など、バランスよく取り入れることでおしゃれなお庭をつくることができます。
手入れのしやすい植物も多くあるので、ぜひ植物のある暮らしを実現してみてください(^^)