春の訪れを感じる、3月~4月に咲く花

春の訪れを感じる、3月~4月に咲く花

こんにちは。FORUMの城です。

鹿児島もいよいよ暖かくなってきましたね。

前回、前々回と「雑木の庭」についてブログを更新しまして、まだまだお伝えしたいことはあるのですが...
今回は少しブレイクタイムということで、3月~4月に咲く花をご紹介していきたいと思います!

やはり春といえば、植物がもっとも元気な時期であり、さまざまな種類の花が咲きます。
春に花を咲かせる植物を育てて、ぜひ自宅のお庭でも春の訪れを感じてみてください♪

さて、春の花といえば...やはり桜をイメージする人が多いのではないでしょうか?
そのほかにも、ツツジやフジ、チューリップや菜の花など、春に咲く花はたくさんあります。

せっかくですので、このブログではこれらの代表的な花だけでなく、
皆さんがもしかしたら知らないような、とても素敵にお庭を彩ってくれる植物たちをご紹介したいと思います(^^)/


◆ハナミズキ
白、赤、ピンクなどの花を咲かせます。
秋には紅葉や赤い実もなるため、春だけでなく秋にも楽しめます!
あまり剪定などのお手入れの必要がなく、比較的手がかからない庭木です。
ただ高さ4~10mまで育つため、植える場所は高さを考慮して選びましょう(´―`)

ハナミズキ③_s.jpg


◆ミモザ
春を告げる花としてヨーロッパではとても人気があり、3月8日はイタリアでは「ミモザの日」と呼ばれているそうです。
ミモザはふわふわとした黄色い花に目が行きがちですが、葉も特徴的で少し銀色のような色をしておりシルバーリーフとも言われています。
またミモザは、リースやスワッグにして飾ってインテリアとしても楽しむことができます!

ミモザ_s.jpg


◆沈丁花(ジンチョウゲ)
香りのよい花を早春に咲かせる常緑の花木です。
春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)を合わせて、三大香木と呼ばれています。
樹高は1m~1.5mほどで、枝が自然と分かれるので特に剪定をしなくても丸くこんもりとした樹形になります。

ジンチョウゲ_s.jpg


◆ドウダンツツジ
公園や住宅の生け垣に使われることが多く、丈夫で育てやすい花木です。
ドウダンツツジの花は7~8mm程度と小さく、スズランのように膨みを持ったつぼ型で、枝の先に数個咲かせます。
またかわいらしい花だけでなく、紅葉が美しいことでも知られています。
ドウダンツツジの紅葉は、モミジのように真っ赤になり、やがて落葉するので地面に赤い絨毯を作り出します。

ドウダンツツジ_s.jpg


◆ムスカリ
草丈15cmくらいでブドウのような花を咲かせる、春の球根植物です。
ムスカリは一度植えると、数年は植えっぱなしでも大丈夫なので、管理が楽な球根花です。
同じ時期に咲くチューリップなどの脇役としてよく一緒に植えられています。
ムスカリといえばブルーの花が特徴的ですが、淡いピンクや水色、黄色の花の品種などもあります。

ムスカリ_s.jpg


FORUMでは、四季折々で楽しめる植栽であるとともに、長く楽しむためにもあまり手がかからないような鹿児島の風土に合った植栽を提案しております。
緑豊かなお庭にしたいけど、普段植物を育てないから不安...という方もぜひお気軽にご相談ください(^^)